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執筆者の写真錬和会空手道場

おわり、はじまり

この時期もまた、1種の別れの季節とも言えるでしょう。


先日17日、鳥取県にある鳥取武道館で第39回中国高校空手道選手権大会が行われました。

錬和会の高校生2名が出場しました。

それぞれ、形と組手の出場でした。


形で出場のゆうた先輩

たくさんの課題が見つかった大会でしたね。

道場イチ形練習をしている彼ですが、その姿を見て、ちびっ子たちもせっせと自主練習に励んで欲しいものです。

これはどの道場生にも言えますが、改めて基本をしっかり見直し、丁寧な体の使い方と動き方を再確認しましょう!

ゆうたのかっこいい姿を道場生にたくさん見せてください。


組手で出場のさら先輩

この試合が高校最後の晴れ舞台となりました。

入学当初はなかなか大変でしたね。

試合前になると必ず怪我をして、体調を崩し。。。

今回も例外ではなく、見事に足を怪我して。


そんな彼女は以外と真面目な一面もありました。

入学時は、それはまぁ見事なほどに形が苦手でなかなかな点を叩き出しましたね。

にも関わらず、自主練習では「形みてください」「どこ直したらいいですか」など自分なりの頑張りをたくさん見せてくれました。

結果、最後の県大会で、今までより2点以上高い点を出すことができました。

形で2点上げることことは、定期考査で赤点の人が満点を取ること以上に難しいと思います。(伸び代しかなかったとは言えども・・・。)

彼女の頑張りが道場全体を引っ張ってくれていたことは間違いないと思います。

あなたの明るさにたくさんの元気をもらいました。

本当にありがとう。


組手の中国大会が決まってからは、いつもの数倍組手練習をしました。

色々なところに出稽古にも行きました。

この1ヶ月だけでもかなり成長しました。

何事も1人では成し遂げれないし、成長もできません。

改めて、お母さん、お父さん、妹をはじめ一緒に練習してくれた仲間・道場生、応援してくれた全ての人に精一杯のありがとうを伝えてみてください。

これから進学に向けて、たくさん勉強してください。

今までも、これからも、みんなあなたの味方です。



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